スライスチーズは、お弁当に入れると腐る心配はないのか気になる方も多いと思います。

スライスチーズはお弁当に入れても大丈夫かな?
スライスチーズは常温だと傷みやすいので、お弁当に入れると腐る危険性があり注意が必要ですよ。
しかし、きちんと対策をすればお弁当に入れても腐るのを防ぐことができます。
スライスチーズはお弁当にそのまま入れても大丈夫な食材なので、キャラ弁を作るときに使われることもありますよね。
私も子供たちのお弁当を作るときに、小さく切って飾り用に使うことがあります。
安心安全なお弁当にするためにも、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。
お弁当にもおすすめな、スライスチーズを使った簡単レシピもご紹介します♪
スライスチーズはお弁当に入れても大丈夫?
スライスチーズは常温だと傷みやすいので、お弁当に入れると腐る可能性があります。
そのため、お弁当にスライスチーズを入れる際は、しっかり対策をしましょうね。

スライスチーズは、種類によって腐りやすいものとそうでないものがあるよ
スライスチーズの中でも、プロセスチーズは高温殺菌されているため、他のチーズに比べて腐りにくいと言われています。
しかし、どの種類であっても、常温に長時間放置すると傷みやすくなりますので、お弁当に入れる場合は注意が必要ですよ。
クリームチーズをお弁当に入れたい場合は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね♪
特に夏は要注意!スライスチーズが傷む原因5つ
スライスチーズが傷むのには、5つの原因が考えられます。
チーズは空気に触れると、表面に雑菌が繁殖しやすくなります。
スライスチーズは常温で長時間置いておくと、細菌が繁殖しやすくなります。
特に夏場や温度が高い場所では、チーズが早く傷む可能性がありますので、要注意ですよ。
チーズは湿気に弱く、湿度が高いとカビが生えやすくなります。
また、湿気によって食感が悪くなり、風味も損なわれます。
チーズは乾燥すると、水分が失われてパサパサになり、風味が損なわれます。
チーズに含まれる油脂は、空気中の酸素と反応して酸化し、風味が劣化します。

スライスチーズは必ず冷蔵庫で保存しよう!
お弁当を食べる際に、スライスチーズが傷んでいないか気になったときは、以下の点に注意して確認してみましょう。
スライスチーズは腐るとどうなる?
スライスチーズが腐ると、以下のような状態になることがあります。
カビの発生:白、緑、青などのカビが生えることがあります。
変色:本来の色から変色し、茶色や黒ずんだ色になることがあります。
表面の粘り気:表面がぬるぬるとした粘り気を帯びることがあります。
異臭:本来のチーズの香りとは異なる、腐敗臭やカビ臭がすることがあります。
硬さの変化:本来の弾力がなくなり、硬くなったり、逆に柔らかくなりすぎたりすることがあります。
お弁当のスライスチーズを食べるときに、「見た目」「匂い」「食感」の3つに変化がないか注意しましょう。

上記のような異常が見られる場合は、食べるのを控えようね!
スライスチーズの種類と腐敗
スライスチーズの種類によって腐敗しやすいものとそうでないものがあります。
- プロセスチーズ・・・比較的腐敗しにくい
- モッツァレラチーズ・・・水分が多く、腐敗しやすい
- ゴーダチーズ・・・熟成期間が長いほど腐敗しにくい
- クリームチーズ・・・乳脂肪分が多く、腐敗しやすい
プロセスチーズは高温殺菌されているため、他のチーズに比べて腐敗しにくいと言われています。

お弁当に入れるなら、プロセスチーズを選ぼう!
しかし、気温や湿度、保存状態などによっても腐敗しやすさは変わってきます。
次項では、スライスチーズをお弁当に入れる際の注意点をお伝えしますね。
スライスチーズをお弁当に入れる際の注意点
スライスチーズをお弁当に入れる際には、以下の点に注意しましょう。
腐りにくいプロセスチーズがおすすめです。
チーズは冷蔵庫で保存し、お弁当に入れる直前に冷蔵庫から出しましょう。
保冷剤を使用して、チーズが常温にならないようにすると良いですよ。
特に梅雨から夏場は、保冷剤は必須アイテムです。
水分が多い食材と一緒に詰めると、チーズが腐敗しやすくなるので気を付けましょうね。
お弁当箱は密閉容器を使用し、清潔なものを使いましょう。
容器が密閉されていることで空気を遮断し、食材の鮮度を保つことができますよ。
洗うときは、ふたのパッキンも外してすみずみまで洗い、洗った後はしっかり乾かしましょうね。

これらの点に注意すれば、お弁当に入れてもスライスチーズが腐るのを防ぐことができるよ!
スライスチーズの簡単おかずレシピ
まとめ
- スライスチーズはお弁当に入れると腐る危険性があるが、きちんと対策をすれば腐るのを防ぐことができる
- スライスチーズが傷む原因は、雑菌繁殖、温度、湿度、乾燥、油脂酸化
- スライスチーズが傷んでいるか見分けるときに「見た目」「匂い」「食感」の3つに変化がないか要注意
- お弁当に入れるスライスチーズは、腐りにくいプロセスチーズがおすすめ
- モッツァレラチーズとクリームチーズは腐りやすい
- スライスチーズは、お弁当に入れる直前に冷蔵庫から取り出そう
- 水分の多い食材と一緒に入れるのは避けて、お弁当の持ち運びには保冷剤を使おう
- スライスチーズを使ったお弁当レシピは「チーズ入り卵焼き」「チーズハムロール」「チーズインかぼちゃコロッケ」
スライスチーズはそのままお弁当に入れても大丈夫な食材ですが、腐らないように気を付けましょう。
夏は特に傷みやすくなりますので、保冷剤をしっかり活用しましょうね。
ぜひ、お弁当にスライスチーズを活用して、彩り豊かなお弁当を作ってみてください♪
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