梅雨や夏場は特に、お弁当が腐るのが心配ですよね。食中毒にも気を付けたい季節です。
お弁当にオクラを入れても大丈夫?
オクラは傷みやすいので、お弁当に入れる際には注意が必要です。
しかし、対策をきちんとすれば、オクラが腐るのを守ることができますよ。
お弁当に入れたオクラが、お昼に食べようとしたら傷んでいた、なんてことになったらショックですよね。
そこで今回は、オクラをお弁当に入れたいあなたのために、オクラが腐るのを防ぐ方法をご紹介します!
オクラをお弁当に入れると腐る?
オクラはネバネバ成分が豊富で夏野菜の定番ですが、お弁当に入れると傷みやすい野菜です。
しかし、オクラのお弁当が腐るかどうかは、いくつかのポイントに気を付ければ防ぐことができます。
まずは、オクラをお弁当に入れるとなぜ腐るのか、その原因を見ていきましょう。
お弁当のオクラが腐る原因4つ
何でオクラはお弁当に入れると傷みやすいの?
オクラが腐る原因は、以下の4つが考えられます。
オクラは傷みやすく、常温で放置するとすぐに雑菌が繁殖してしまいます。
特に、ネバネバ成分は雑菌のエサとなりやすいので、お弁当に入れる場合は対策が必要です。
オクラは水分が多い野菜なので、お弁当の中で水分が溜まると変色したり、ぬめりが出て食感が悪くなったりします。
オクラをお弁当に入れるときの対策8つ
オクラをお弁当に入れるときの対策を8つご紹介します。
これらの対策をすれば、オクラをお弁当に入れても腐らずに美味しく食べることができますよ。
オクラを茹でるか炒めてから弁当に入れると、傷みにくくなります。
茹でる場合は、沸騰したお湯にさっと入れて、すぐに冷水にさらしましょう。
茹で時間に気をつけよう!
オクラは熱に弱いため、茹ですぎると粘りが出て食感が悪くなり、傷みやすくなります。
沸騰したお湯に1分程さっと茹でるのがポイントですよ。
茹でたオクラは、しっかり水気を切ってからお弁当に入れましょう。
水気が残っていると傷みやすくなるだけでなく、お弁当箱全体が水っぽくなってしまいます。
雑菌が繁殖する原因となってしまいますので、キッチンペーパーなどで丁寧に水気を拭き取りましょう。
梅干しや生姜などの抗菌作用のある食材と一緒に詰めるのも効果的です。
これらの食材は雑菌の繁殖を抑える効果があるよ!
お弁当用の抗菌シートや除菌シートを活用するのもおすすめです。
オクラは酸性の食材と相性が良いので、梅肉やレモン汁などを加えると傷みにくくなります。
また、塩昆布やかつお節などのだしを加えると、旨味が増して美味しくなりますよ。
オクラは熱いうちに詰めると、お弁当箱全体が蒸れて傷みやすくなります。
必ず冷ましてから、詰めるようにしましょう。
オクラは空気に触れると傷みやすいため、お弁当箱の中で他の食材と密着させて詰めるようにしましょう。
また、詰め終わったらすぐに蓋をして、涼しい場所で保存しましょう。
保冷剤を使うと気温が上がりにくくなり、オクラが傷むのを防ぐことができますよ。
食中毒の原因となる菌は、約20℃で活発に増殖し始めて、30~40℃が最も繁殖しやすいと言われています。
夏場になると、保冷剤と保冷バックは我が家でも必須アイテムだよ!
覚えておきたい注意点3つ
上記の対策以外にも、気を付けたいポイントを3つお伝えしますね。
・オクラは夏野菜なので、気温が高い時期は特に傷みやすい
・弁当に入れるオクラは、新鮮なものを使うようにしよう
・作り置きする場合は冷蔵庫で保存しておいて、早めに食べるようにしよう
対策をしっかりすれば、オクラをお弁当に入れても腐らずに美味しく食べることができますよ。
お弁当にぴったりなオクラの簡単レシピ4選
オクラを美味しくお弁当に入れるために、簡単レシピを4つご紹介します。
オクラをお弁当に入れると、彩り鮮やかになるよ!
オクラを茹でて、梅肉や醤油、かつお節で和えます。
さっぱりとした味わいになりますよ。
オクラとベーコンを炒めます。
味付けは「塩こしょう」や「バター醤油」など、お好みで♪
オクラをベーコンで巻いて焼くのもおすすめです。
オクラを天ぷらにします。
サクサクとした食感を楽しめますね。
まとめ
- オクラはお弁当に入れると傷みやすいが、対策をしっかりすれば、腐るのを防ぐことができる
- オクラが腐る原因は、雑菌の繁殖や水分、高温、多湿の4つある
- オクラをお弁当に入れるときは、加熱することや乾燥させること、抗菌作用のある食材と一緒に詰めるなどの対策をしよう
- お弁当にぴったりなオクラレシピは、「梅和え」「ベーコン炒め」「天ぷら」「胡麻和え」
オクラは栄養価も高く、夏バテ予防にも効果的です。
傷まないようにしっかり対策をして、オクラのお弁当を美味しく食べてくださいね♪
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