長芋はビタミンCやカリウムなど、体に必要な栄養が豊富な食材なので、お弁当にも入れられたら良いですよね。
ですが、長芋は傷みやすい野菜ともいわれ、お弁当に入れても大丈夫かな、と気になる方も多いと思います。
少し気を付ければ、長芋はお弁当に入れても大丈夫な食材なので、安心してくださいね。
夏場の暑い日は食中毒の心配もあると思います。
長芋をお弁当に入れる際のポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください♪
長芋はお弁当に入れても大丈夫?
長芋は傷みやすい特徴もありますが、お弁当に入れても大丈夫な食材です。
長芋のお弁当を安心して食べるためには、加熱調理がおすすめですよ。
その理由は以下の通りです。
長芋をお弁当に入れる際加熱調理が良い理由
長芋をお弁当に入れるときは、加熱調理がおすすめです。
その理由は2つあります。
生の長芋は水分が多く、切り口が空気に触れると酸化して変色しやすく、傷みやすいです。
加熱することで、これらの変化を抑制できますよ。
夏場など気温が高い時期は、特に食中毒のリスクが高まります。
加熱することで、食中毒の原因となる菌の増殖を抑えることができますよ。
長芋をお弁当に入れる際のポイント
加熱調理すれば安心とはいえ、お弁当に入れる際は以下の点に注意しましょう。
熱いままお弁当箱に入れると、水滴がつき、他の食材に影響したり、雑菌が繁殖しやすくなる可能性があります。
必ず冷ましてから詰めるようにしましょう。
水気があると、他の食材に水分が移ったり、雑菌が繁殖しやすくなります。
キッチンペーパーなどでしっかりと水気を切りましょう。
保冷剤などを活用して、お弁当箱の温度を低く保ちましょう。
特に夏場は、保冷剤の使用がおすすめです。
長芋は水分が多いので、他の食材との組み合わせにも注意が必要です。
例えば、ご飯と一緒にすると、ご飯がべちゃっとしてしまうことがあります。
仕切り等を利用すると良いですよ。
長芋は生でお弁当に入れても大丈夫?
長芋を生でお弁当に入れることは、食中毒のリスクが高まるため、あまりおすすめできません。

何で生でのお弁当はNGなの?
長芋は水分が多く、切り口が空気に触れると酸化し、変色しやすくなります。
お弁当箱内で時間が経つと、雑菌が繁殖しやすくなります。
特に夏場など気温が高い時期は、食中毒の原因となる菌が繁殖しやすく、食中毒のリスクが非常に高まります。
長芋を生でお弁当に入れる場合の注意点
どうしても生で入れたい場合は、以下の点に注意しましょう。
なるべく短時間で食べきるようにしましょう。
保冷剤などを活用し、お弁当箱の温度を低く保ちましょう。
梅干しやわさびなど、殺菌効果のある食材と合わせることで、ある程度の食中毒予防になります。

ただし、夏場など気温が高い時期は、生野菜は菌が繁殖しやすく食中毒のリスクが高まるため、長芋を生でお弁当に入れるのは避けた方が良いよ
夏場のお弁当に長芋を入れたい場合は、加熱調理がおすすめです。
長芋の作り置きをお弁当に入れる際のポイント
長芋の作り置きを翌日のお弁当に入れる際のポイントはこちらです。
1.再加熱する
2.冷ましてから詰める: 冷めてから詰めることで菌の繁殖を防ぎます。
3.汁気を切る: 汁気は菌の温床になりやすいので、ペーパータオルなどでしっかり拭き取りましょう。
4.清潔な容器: 他の料理に菌が移るのを防ぐため、清潔な容器や仕切りを使うと◎
長芋の簡単作り置きレシピ2選
長芋はアレンジ豊富な食材ですよね。作り置きしておいたら、忙しい朝のお弁当作りの時短になりますよ。
長芋を使った簡単レシピをふたつご紹介します。
- 長芋を薄切りにする
- フライパンにごま油を熱し、長芋を炒める
- しんなりしたら塩昆布を加えて混ぜ合わせる
- 長芋を薄切り、鶏むね肉を一口大に切る。生姜はみじん切りにする
- フライパンにごま油を熱し、鶏むね肉を炒める
- 鶏肉の色が変わったら長芋と生姜を加えて炒め、調味料(醤油、みりん、酒)で味付けする
まとめ
- 長芋はお弁当に入れても大丈夫な食材
- 長芋をお弁当に入れる際、食中毒や腐るリスクを軽減するため加熱調理がおすすめ
- 長芋をお弁当に入れる際は、加熱したものを冷ましてから詰めることや、水気を切ること、保冷することなどがポイント
- 長芋を生でお弁当に入れる場合は、殺菌効果のある食材と合わせたり、早めに食べるなどの工夫をしよう
- 長芋を使って作り置きをしておくと便利
長芋は傷みやすい食材なのでお弁当に入れるときは、注意が必要です。
しかし、お弁当の食材として幅広く活用できますので、ポイントを守れば、美味しく安全に楽しむことができますよ。
ぜひ、色々なレシピを試して、あなたのお弁当をさらに美味しくしてみてください。
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