舞茸を入れたカレーはまずい?美味しくなる秘訣がある!舞茸カレーがサラサラになる悩みも解決!

きのこの中でも香りが強く、旨味成分たっぷりの舞茸は、実はカレーとの相性も抜群です。

しかし一方で、「舞茸をカレーに入れるとまずい？美味しい？」と気になる方も多いのではないでしょうか。

舞茸のカレーがまずいと感じるかどうかは、好みと調理の仕方によります。

本記事では、舞茸カレーが美味しくなるコツを詳しく解説しますね。

舞茸を入れるタイミングも大事だよ！

また、舞茸をカレーに入れるとサラサラになるという悩みもよく聞きます。

解決策として、とろみをつける方法もいくつか紹介しますので、参考にしてくださいね。

舞茸をカレーに入れるとまずい？
1. 舞茸カレーがまずいと言われる理由
2. 舞茸のカレーが美味しいと感じる理由
舞茸カレーを美味しく作るための秘訣
カレーに舞茸を入れるとサラサラになる理由
1. とろみをつける工夫
カレーに舞茸を入れるタイミングは？
簡単！絶品舞茸カレーレシピ
まとめ

舞茸をカレーに入れるとまずい？

舞茸を入れたカレーがまずいと感じるかどうかは、好みと調理の仕方で変わってきます。

私は舞茸が大好きなのでカレーに入れても「美味しい！」と食べるのですが、子供たちからは「まずい」と不評だったりします。

舞茸はその独特な香りと食感から、カレーに加えると好みが分かれるようです。

しかし、調理時のちょっとしたコツで、舞茸カレーが美味しくなりますよ。

まずは、「舞茸カレーはまずい」と言われる理由と美味しいと感じる理由について探ってみました。

舞茸カレーがまずいと言われる理由

舞茸を入れたカレーがまずいと言われる理由はこちらです。

独特の風味

舞茸は他のきのこに比べて風味が強いため、カレーのスパイスと合わさった際に好みが分かれることがあります。

「クセが強すぎる」と感じる人もいるようです。

食感の変化

加熱しすぎると舞茸が縮んでしまい、独特の食感が失われてしまうことがあります。

シャキシャキ系の食感が、トロトロのルーと合わないと感じる人もいる

苦味が気になる

炒め方や加熱時間によっては、少し苦味が出ることもあります。

水分が出やすい

舞茸は水分を多く含むため、調理方法によってはカレーが水っぽくなってしまうことがあります。

他の食材とのバランス

舞茸の風味に負けないような他の食材やスパイスの使い方が重要になります。

舞茸のカレーが美味しいと感じる理由

舞茸のカレーが美味しいと感じる人の理由はこちらです。

旨味が強い

舞茸には「グアニル酸」っていう旨味成分があって、カレーに入れるとスープ全体にコクが出ます。

香りがカレーと合う

独特な香りがスパイスといい感じにハマると、「ちょっと高級なカレー」っぽくなります。

食感が楽しい

シャキッとした食感が、肉や野菜とはまた違ったアクセントになります。

舞茸カレーを美味しく作るための秘訣

舞茸カレーを格段に美味しく仕上げるための秘訣をご紹介します。

舞茸の下処理を丁寧に

舞茸は軽く水洗いし、食べやすい大きさに手でほぐしましょう。石づきがあれば取り除きます。

炒め方で風味を引き出す

入れる前に舞茸を炒めることで、香りが引き立ち、旨味が凝縮されます。

焦げ付かないように注意しながら炒めましょう。

煮込みすぎに注意

舞茸は火が通りやすいので、煮込みすぎると風味が飛んだり、食感が悪くなったりします。

ルーを入れる直前に短時間煮込む程度にしましょう。

隠し味を加える

舞茸の風味を引き立てるために、和風だしや醤油、みりんなどを少量加えるのもおすすめです。

他のきのこを加える

舞茸だけでなく、しめじやエリンギなど、他のきのこを組み合わせることで、風味や食感に深みが増します。

仕上げに工夫

仕上げにバターを少量加えると、風味とコクがアップします。

カレーに舞茸を入れるとサラサラになる理由

舞茸をカレーに入れるとサラサラになり、とろみがつきにくいと感じる場合があります。

サラサラになる理由は、舞茸が水分を多く含むことや舞茸特有の成分によると考えられます。

水分を多く含む

舞茸は他のきのこよりも水分を多く含んでいます。

加熱すると水分が抜けやすく、その分カレー全体の水分量が増えてしまい、結果としてとろみが薄まることがあります。

特有の成分

舞茸には、他のきのことは異なる特有の成分が含まれている可能性があります。

これらの成分が、カレールーに含まれるでんぷんの糊化（とろみがつく反応）を阻害する、または水分を保持する働きを弱める可能性も考えられますが、科学的に明確に解明されているわけではありません。

とろみをつける工夫

とろみがつきにくいことの対策として、舞茸をカレーに入れる際に工夫をすると、とろみがつきやすくなります。

とろみをつける工夫を7つ紹介しますね。

舞茸を炒めて水分を飛ばす

カレーに入れる前に、舞茸を油でじっくりと炒めて水分をある程度飛ばしておくと、カレーが水っぽくなるのを防ぐことができます。

水溶き片栗粉や小麦粉を加える

カレールーを入れた後、水溶き片栗粉や小麦粉を少量ずつ加えてとろみを調整します。

入れすぎるとダマになるので、少しずつ混ぜながら加えましょう。

すりおろしたじゃがいもを加える

じゃがいもに含まれるでんぷんがとろみを出してくれます。

ヨーグルトやチーズを加える

少量加えることで、コクとともにとろみがつくことがあります。

煮込み時間を調整する

カレールーを入れてから、通常よりも少し長めに弱火で煮込むことで、とろみがつくことがあります。

ただし、舞茸は煮込みすぎると風味が落ちたり、食感が悪くなったりするので注意が必要です。

ルーの量を調整する

水分が多くなったと感じたら、ルーを少し足して濃度を調整するのも一つの方法です。

他のきのこを併用する

しめじやエリンギなど、水分が出にくい他のきのこも一緒に使うことで、全体のバランスを調整できます。

これらの対策を試して、お好みのとろみの舞茸カレーを作ってみてね♪

カレーに舞茸を入れるタイミングは？

カレーに舞茸を入れるタイミングは、ルーを入れる「少し前」がベストです。

舞茸は火が通りやすく、長く煮込むと香りや食感が損なわれます。

煮込み時間が20分なら、最後の5〜10分くらいで投入すると良いですよ。

他のタイミングとの比較してみたよ

タイミング	メリット	デメリット
具材と一緒に最初から入れる	旨味が出やすい	香りが飛ぶ・食感が失われる
ルーを入れた後	香りと食感が残る	味が馴染みにくい場合がある
ルーの少し前（◎）	旨味も出る＆香りも残る	特になし！