「おかゆをお弁当に持って行きたいけど、腐る心配はないのかな」と気になる方は多いのではないでしょうか。
おかゆは水分を多く含んでいるため、通常の白米より腐るリスクが高いです。
お粥が腐るのを防ぎたい
ただ、少し注意すれば、おかゆをお弁当に入れても安心して持って行くことができますよ。
お粥弁当の持って行き方を詳しく解説したいと思います。
タッパーやジップロック、スープジャーを活用するのもおすすめなので、ぜひこの記事を参考にお粥弁当にチャレンジしてみてくださいね♪
おかゆのお弁当は腐る可能性あり
おかゆをお弁当に持って行きたいけど大丈夫かな?
おかゆは水分が多いため、室温で長時間放置すると腐りやすいので要注意です。
しかし、おかゆを作る際少し気を付けることで、お弁当として安全に持って行くことができますよ。
お粥が腐る要因やお弁当としての持って行き方を詳しく紹介しますね。
おかゆが腐っているか見分ける方法
おかゆが腐っているかどうかは「臭い」「味」「色」「粘度」で見分けることができます。
おかゆを食べる前に、以下のようになっていないか確認しましょう。
- 臭い・・・ 酸っぱい臭いや腐敗臭がする
- 味・・・ 酸っぱい味や苦い味をする
- 色・・・変色している
- 粘度・・・ドロドロしている
これらのいずれかに該当する場合は、お腹を壊す可能性がありますので、おかゆを食べるのは控えましょうね。
おかゆが腐る要因は5つある
おかゆが腐るかどうかは、以下の5つの要因によって決まります。
室温下では、雑菌が活発に活動し、短時間で増殖します。
37度が最も繁殖すると言われているため、夏場は特に注意が必要です。
おかゆは、時間が経つほど腐りやすくなります。
例え冷蔵庫に入れていても、長時間放置すると雑菌が増殖する可能性があります。
水分が多いほど、雑菌は繁殖しやすくなるよ
通常のご飯よりおかゆの方が腐りやすいと言われるのはこのためです。
おかゆを作る際は、水分の量を控えめにするのがおすすめですよ。
おかゆに元々付着している菌数が多いほど、腐りやすくなります。
調理器具や容器が汚れていると、雑菌が混入しやすくなるため、清潔に保つことが重要ですよ。
酸性度の高い食品は腐敗しにくいです。
おかゆに梅干しなどを加えると、腐敗を防ぐ効果がありますよ。
おかゆのお弁当の持って行き方
おかゆを安全に持って行くためのポイントを解説します。
おかゆは必ず冷ましてから容器に移しましょう。
粗熱を取った後、冷蔵庫で冷ますと良いですよ。
熱いまま詰めることで、容器内に水滴がつき、雑菌が繁殖しやすくなります。
空気との接触を少なくするため、密閉性の高い容器を選びましょう。
密閉性が低いと空気中の雑菌が入り込みやすいため、腐る原因となります。
容器はよく洗って、しっかり乾燥させようね!
保冷剤と一緒に持ち運ぶことで、おかゆの温度上昇を抑えられます。
保冷剤は、おかゆの入った容器の周りに置くようにしましょう。
なるべく早く食べるようにし、長時間放置しないようにしましょう。
直射日光を避け、涼しい場所に保管しましょう。
職場などに冷蔵庫があれば入れておくのがおすすめです。
車内に放置したり、高温多湿な場所に置いたりしないように注意しましょう。
おかずの種類によっては、おかゆに水分が移りやすくなる場合があります。
水分が多いおかずは避けるか、仕切りを使って分けましょう。
夏場におかゆを持って行くなら、特に注意が必要です。
保冷剤を多めにしたり、冷凍したおかゆを持っていくのも一つの方法です。
おかゆを持って行くときに便利なもの3選
おかゆを持って行くときに便利なものを3つ紹介します。
- タッパー
- ジップロック
- スープジャー
手軽で便利なタッパー
おかゆの持って行き方として、タッパーを使うのもおすすめですよ。
- 一般的なタッパーで十分に持ち運べます。ただし、汁漏れしないように密閉性の高いものにしましょう。
- 電子レンジ対応のタッパーであれば、職場や学校で温め直すことができますよ。
- 洗って繰り返し使えるため、使い捨て容器と比べて、経済的で環境にも優しいです。
おかゆ弁当で、私が一番よく使うのはタッパーです♪
ジップロックなら軽量で洗い物なし
おかゆをジップロックに入れて持って行くのもおすすめです。
特に、少量のおかゆや電子レンジで温めたい場合に便利です。
- 軽量でコンパクトなので、持ち運びが楽です。
- 密閉性が高いので、汁漏れしにくく、安心して持ち運べます。
- 電子レンジで温め直せるタイプもあります。
- 使い捨てできるので、洗い物が減ります。
- おかゆの量に合わせて、適切なサイズのジップロックを選びましょう。
- 電子レンジ対応かどうかを確認しましょう。
- しっかりと密閉されているか確認し、漏れないように注意しましょう。
洗わなくていいのは嬉しい!
軽量なのも◎
保温したいならスープジャー
- タッパーやジップロックは保温力に劣るため、長時間保温したい場合はスープジャーがおすすめです。
- 保温性が高いので、長時間温かい状態を保てます。そのため、いつでも熱々のおかゆが食べられます。
- 密閉性が高いため、汁漏れする心配が少ないです。
- スープジャーに生米と熱湯を入れるだけでおかゆが作れて便利です。
寒い冬には特におすすめだよ♪
こちらの記事も参考にしてくださいね。
まとめ
- おかゆのお弁当は腐る可能性があるため注意しよう
- おかゆが腐っているか見分ける方法は、臭い、味、色、粘度
- おかゆが腐る要因は、温度、時間、水分量、菌数、酸性度
- おかゆをお弁当にする際は、しっかり加熱して冷まし、密閉容器や保冷剤を使って持ち運び、早めに食べること
- おかゆをお弁当に持っていくときに便利でおすすめなものは、タッパー、ジップロック、スープジャー
おかゆのお弁当は腐るリスクはありますが、ポイントに気を付ければ安全に持ち運ぶことができます。
タッパーやジップロックは常備している方も多いと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。
寒くなってきたら、スープジャーで温かいお粥弁当を楽しんでください♪
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