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マカロニサラダはお弁当に入れると傷むリスクが高い!!夏場は危険!前日の作り置きを安全に持って行くコツも解説!

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お弁当
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マカロニサラダは子どもから大人まで人気が高く、お弁当に入れると彩りも良いですよね。

しかし、マカロニサラダをお弁当に入れると傷むのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

マカロニサラダは水分が多く、マヨネーズを使うため、お弁当に入れると傷むリスクが高いおかずです。

この記事では、マカロニサラダをお弁当に安全に入れる方法を徹底解説します。

前日に作り置きしたい場合の注意点や、傷みにくくするための調理方法、持ち運びのコツまで詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。



マカロニサラダはお弁当に入れると傷む?

マカロニサラダ

マカロニサラダはお弁当に入れると傷みやすいため、注意が必要です。

マカロニサラダは、お弁当の定番おかずとして人気ですよね。

しかし、マカロニサラダは傷みやすい食材の組み合わせ(マヨネーズ+ゆで野菜+マカロニ)なので食中毒のリスクが高いおかずです。

ですが、マカロニサラダをお弁当に入れても、安全に美味しく持ち運ぶためのポイントがありますよ。

まずは、マカロニサラダが傷みやすい原因から見ていきましょう。

 

 

マカロニサラダが傷む3つの原因

マカロニサラダが傷みやすい原因は、主に3つあります。

マヨネーズを使っている

マヨネーズ自体に殺菌作用はありますが、食材と和えることで食材から水分が出やすくなるため、傷みやすくなります。

特に、マヨネーズは生卵から作られているため、温度が上がるとサルモネラ菌などの増殖リスクがあります。

水分を多く含む具材が多い

マカロニサラダの具材であるきゅうりや玉ねぎなどの水分が出やすい野菜は、時間が経つと劣化の原因になります。

水分は雑菌が繁殖する温床となります。

マカロニ自体が水分を吸いやすい

マカロニは、時間が経つとベチャっとしやすく、菌の温床になりやすいです。

高温・多湿の環境

食中毒菌は温度が高い場所で繁殖しやすいため、お弁当箱に入れて常温で持ち歩くのはリスクが高いです。

夏場や保冷対策をしていないお弁当箱では、特に注意が必要です。



マカロニサラダを安全に持って行く方法

マカロニサラダは傷みやすいので、食中毒対策が必須です。

そこで、お弁当にマカロニサラダを入れるときの、安全な持って行き方をまとめました。

マカロニは水気を切り、粗熱を取る

マカロニを茹で、ザルにあげてしっかり水気を切ります。

茹で上がったマカロニや野菜は、完全に冷ましてからマヨネーズで和えましょう。

熱いまま和えると傷みやすくなります。

マカロニを茹でた後、フライパンで軽く炒めて水分を飛ばすのも効果的

しっかり水分を切る
キュウリや玉ねぎは塩もみして水分を出し、しっかり絞ります。

もしくは、水分の多い野菜は避けましょう。

酢やレモン汁を少し加える

酸性の環境は雑菌の繁殖を抑える効果があります。

マスタードにも抗菌効果が期待できるので、加えるのもおすすめです。

マヨネーズを控えめに使う

マヨネーズを控えめに使うことは、傷み防止に有効ですよ。

マヨネーズを和えずにお弁当に詰め、食べる直前に小分けパックのマヨネーズをかけるのもおすすめです。

お弁当の詰め方のコツ

マカロニサラダは、しっかり冷やしてから詰めます。

おかずカップに入れて、他のおかずと接触させないようにしましょう。

汁気をペーパーで吸ってから詰めると、菌の繁殖を抑えやすいですよ。

保冷剤や保冷バッグを使用する

保冷剤や保冷バッグを使用し、お弁当箱が温まるのを防ぎます。

常温で持ち運ぶ時間が長い場合は、保冷剤を多めに入れるなど工夫をしましょう。

早めに食べる

お弁当は作ってからできるだけ早く食べるようにしましょう。



前日に作り置きするときのポイント

マカロニサラダを前日に作っておけたら、朝の支度の時短になりますよね。

前日のマカロニサラダはお弁当に入れても大丈夫?

作り方と保存方法に注意すれば、前日に作り置きしたマカロニサラダでもお弁当に入れてOKですよ。

ただし、前日にマカロニサラダを作り置きする場合、マヨネーズは「翌朝に加える」のがベストです。

理由

  • マヨネーズは時間が経つと油分が分離し、味や風味が劣化しやすい
  • 具材の水分で傷みやすくなる
  • マカロニが水分と油分を吸ってしまい、ベチャつく

お弁当に入れるときにおすすめな、マカロニサラダの前日の作り置き方法はこちらです。

1.前日に、具材(マカロニ・野菜など)を、マヨネーズで和える前までの下ごしらえをして、冷蔵保存しておく。

マカロニには少量の酢 or オリーブオイルを絡めておくと風味保持に◎

2.翌朝、冷えた具材にマヨネーズを加えて和える。必要があれば塩こしょうで味を調整する

3.清潔なおかずカップや容器に詰め、保冷剤と一緒に持参

 

 

夏のお弁当にマカロニサラダは大丈夫?

夏のお弁当

夏の高温多湿な環境下では、マカロニサラダは食中毒のリスクが高いおかずの一つです。

夏のマカロニサラダをお弁当に入れるのは、できるだけ避けたほうが安全です。

マカロニサラダが夏のお弁当に不向きな理由

  • 水分が多い
  • マヨネーズを使用している

また、マカロニサラダは基本的に冷やして食べるもので、お弁当に入れる場合も再加熱はしません。

一度冷ましたものを常温で持ち運ぶため、その間に菌が繁殖するリスクが高まります。
 

どうしても入れたい場合の対策

それでも夏にマカロニサラダをお弁当に入れたい場合の対策はこちらです。

水気を徹底的に切る

これが最も重要です。マカロニ、野菜ともに、しっかり水気を切ってください。

キッチンペーパーを使うのもおすすめです。

マカロニは茹でた後、フライパンで軽く炒めて水分を飛ばすのも有効ですよ。

酸味を効かせる

酢やレモン汁、マスタードなどを多めに加え、酸味を強くすると、菌の繁殖を抑える効果が期待できます。

梅干しや抗菌シートの活用

お弁当箱全体に抗菌シートを敷いたり、ご飯に梅干しを入れるなど、他のおかずも含めて抗菌対策を強化します。

保冷剤の強化

多めに保冷剤を使い、お弁当を徹底的に低温に保つようにしましょう。

凍らせたゼリーや飲料を一緒に入れるのもおすすめです。

短時間で食べる

お弁当を作ってから食べるまでの時間を可能な限り短くしましょう。

マヨネーズを別添えにする

最も安全なのは、マヨネーズを前日に和えず、当日お弁当に詰める直前に小分けパックのマヨネーズを添える方法です。

 

傷みにくいマカロニサラダの作り方

料理 レシピ

お弁当に入れても安全なマカロニサラダの作り方を紹介します。

お弁当に入れても傷みにくいマカロニサラダを作るコツは、「水分を控えめにする」「傷みやすい食材を避ける」「酸(酢やマスタード)を使って防腐効果を高める」ことです。

材料(2〜3人分)

  • マカロニ(早ゆでタイプでもOK)… 80g
  • にんじん … 1/4本(細切り)
  • きゅうり … 1/2本(薄切り)
  • ハム … 2枚(細切り)
  • マヨネーズ … 大さじ2〜3
  • 酢(またはレモン汁)… 小さじ1
  • 粒マスタード(お好みで)… 小さじ1
  • 塩 … 少々
  • こしょう … 少々

作り方

1.マカロニを袋の表示通りに茹でたら、ザルにあげて水を切り、粗熱が取れたらキッチンペーパーなどで水分をよくふき取る。

2.きゅうりは塩もみし、水分をしっかりしぼっておく。にんじんは軽く茹でるか、電子レンジで加熱(500Wで約1分)しておく。

3.ボウルにマカロニ、にんじん、きゅうり、ハムを入れ、マヨネーズ、酢、粒マスタードを加えてよく混ぜる。

4.塩・こしょうで味を調整する。

水っぽくならないよう、調味料の量は少しずつ加えるのがポイント!

お好みでツナやコーンを加えるのもアリですが、ツナ缶はしっかり油を切りましょう。

また、卵やチーズは傷みやすいので控えるほうが良いですよ。



まとめ

お弁当

  • マカロニサラダはお弁当に入れると傷む危険性がある
  • マカロニサラダは水分・マヨネーズ・野菜が原因で傷みやすく、食中毒のリスクも高い
  • マカロニサラダをお弁当に入れて安全に持って行くためには、マカロニや野菜の水分をしっかり切り、マヨネーズを控えめに使うこと
  • 酢やレモン汁、マスタードを使うと抗菌効果がある
  • マカロニサラダを前日に作り置きしておくときは、マヨネーズは当日お弁当に詰める前に和えると良い
  • 夏場のお弁当にマカロニサラダを入れるのは、食中毒の観点からおすすめしないが、入れたい場合は抗菌食材などを活用し、保冷対策を徹底しよう

マカロニサラダをお弁当に入れるときは、傷むのを防ぐ対策をしましょう。

調理法と保存法をしっかり守れば、安全にお弁当に入れることは可能ですよ。

冷蔵保存や保冷対策をしっかりすれば前日の作り置きでもOKです。

酸味を加えたり、具材を工夫することで安全性を高められますよ。

お弁当を安心して楽しむためにも、ちょっとした工夫で食中毒のリスクを減らしましょう。

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