「エビマヨはお弁当に入れても大丈夫かな?」「お弁当に入れると腐る?」と気になりますよね。
エビマヨは傷みやすい料理なので、お弁当に入れると腐る可能性はあります。
ただし、いくつかのポイントに注意すれば、エビマヨをお弁当に入れても大丈夫ですよ。
エビマヨをお弁当に入れる際のポイントを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

前日に作り置きしたエビマヨを、お弁当に入れるときの注意点もお伝えします!
エビマヨはお弁当に入れても大丈夫?
エビマヨは傷みやすいので、お弁当に入れると腐る可能性はあります。
ですが、きちんと対策をすれば、エビマヨを安全にお弁当に入れることができますよ。
エビマヨが腐りやすい理由
エビマヨが傷みやすいのは、以下のようなことが原因です。
マヨネーズ: マヨネーズは油分と水分を含み、高温多湿な環境下では菌が繁殖しやすいです。
エビ: エビは傷みやすい食材であり、加熱が不十分だと食中毒の原因になる可能性があります。
水分: エビやマヨネーズから出る水分が、菌の繁殖を促すことがあります。
エビマヨをお弁当に入れるときの注意点
エビマヨをお弁当に入れるときに気を付けたい点は次の3つです。
エビマヨは、マヨネーズやエビなどの材料から、食中毒のリスクが比較的高いおかずです。
特に気温の高い時期は注意が必要です。
エビマヨは水分が出やすく、他のおかずにご飯に水分が移り、傷みやすくなる可能性があります。
菌を増やさないために、調理する際は、手や調理器具を清潔に保ちましょう。
エビマヨを安全にお弁当に入れるための対策
エビマヨを安全にお弁当に入れるためのポイントはこちらです。
エビはしっかりと加熱し、マヨネーズソースは加熱後に和えましょう。
エビの水気をよく切り、マヨネーズソースを和える前にキッチンペーパーなどで余分な水分を拭き取りましょう。
市販の冷凍エビマヨを活用するのもおすすめです。
自然解凍ではなく、必ず加熱してから入れましょう。
保冷剤を併用し、お弁当を低温に保ちましょう。
特に夏場は、保冷剤を複数使用して万全な対策をしましょう。
抗菌シートやお弁当用抗菌カップなどを活用するのもおすすめです。
エビマヨと他のおかずが直接触れないようにしましょう。
保冷バッグに入れて持ち運び、なるべく早めに食べましょう。
食べる前に、エビマヨの匂いや状態を確認しましょう。
少しでも異変を感じたら、食べるのを控えましょうね。
お弁当用エビマヨの作り方
作り置きできて、お弁当にぴったりなエビマヨのレシピをご紹介します。
- エビ (むきえび): 200g
- 塩: 少々
- こしょう: 少々
- 片栗粉: 大さじ2
- サラダ油: 大さじ1
- (A) マヨネーズ: 大さじ3
- (A) ケチャップ: 大さじ1
- (A) レモン汁: 小さじ1/2
- (A) 砂糖: 小さじ1/2
作り方
1. エビは背ワタを取り、塩水で洗って水気を拭き取る。塩、こしょうで下味をつけ、片栗粉をまぶす
2. フライパンにサラダ油を熱し、エビを中火で炒める。火が通ったら取り出し、粗熱を取る
3. ボウルに(A)の材料を混ぜ合わせ、エビを加えて和える
お弁当に入れる際のポイント
エビマヨを調理する際のポイントを解説しますね。
エビは新鮮なものを選び、背ワタをしっかりと取り除きましょう。
塩水で洗うことで、臭みが取れますよ。
片栗粉をまぶすことで、水分が出てくるのを防ぐことができますよ。
揚げずに炒めることで、油っぽくならず、お弁当に詰めやすくなります。
エビに火を通しすぎると硬くなるので、注意しましょう。
抗菌作用のあるレモン汁を加えることで、傷みにくくなります。
手作りのマヨネーズは市販の物より傷みやすいので、お弁当にはあまり向いていません。
ブロッコリーやパプリカなどの野菜を加えて彩りを添えると、栄養バランスも良くなりますよ。
マヨネーズにスイートチリソースを混ぜると、エスニック風になります。

美味しいエビマヨ弁当を作ってみてね!
前日のエビマヨはお弁当に入れても大丈夫?
前日に作ったエビマヨはお弁当に入れても大丈夫ですが、食中毒のリスクを最小限に抑えるために、いくつか注意点があります。
・調理後、十分に粗熱を取ってから冷蔵保存しましょう。
・エビマヨは必ず密閉容器に入れ、他の食品と接触しないようにしましょう。これにより、匂い移りや菌の繁殖を防ぎます。
・冷蔵庫の設定温度は10℃以下に保ち、エビマヨは冷蔵庫の奥など、温度が安定している場所に保管してください。
・お弁当に入れる前に、エビマヨを電子レンジやフライパンで十分に再加熱してください。中心部までしっかりと加熱することで、菌を死滅させることができます。
・再加熱後も、十分に冷ましてからお弁当箱に詰めるようにしましょう。温かいまま詰めると、お弁当箱の中で蒸れて菌が繁殖しやすくなります。
・エビマヨから出る水分は、お弁当の傷みを早める原因になります。キッチンペーパーなどでしっかりと水分を拭き取ってから詰めましょう。
・マヨネーズソースとエビを別にしておいて、お弁当に入れる前に和える方法もおすすめです。
まとめ
- エビマヨはお弁当に入れても大丈夫だが、腐るのを防ぐ対策をしよう
- エビマヨは、エビとマヨネーズが材料であるため傷みやすい
- エビマヨを作るときは、エビをしっかりと加熱し、水分を拭き取るなどの対策をしよう
- 持ち運ぶときは保冷剤を活用してお弁当を低温に保とう
- マヨネーズソースに抗菌作用のあるレモン汁を加えることもおすすめ
- 前日に作り置きしたエビマヨは冷蔵保存し、お弁当に入れる前に再加熱して、冷ましてから詰めよう
エビマヨはお弁当に入れると腐る可能性はありますが、きちんと対策をすれば安全に食べることができます。
ぜひこの記事を参考に、安全で美味しいエビマヨのお弁当作りを楽しんでくださいね。
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